上海ディズニーランド 実際行ってみての感想
こんにちは!実は先月、上海ディズニーランドに行ってきました。
結論から言うと「超たのしかった」&「最新のディズニーはすごい」ってことです。北京じゃなくて上海の話。留学じゃなくてディズニーの話。こっちのが需要ありそう(笑)
(北京は勉強にはいいけど遊ぶなら上海ですわ…)
まず上海ディズニーランドの簡単な概要から触れていこうと思います。
簡単な、といっても私はDオタ(ディズニーマニアのこと)の方たちには及びませんが
なかなかのディズニー好き。ちょっと熱が入る気がする。
アトラクションの効率的な廻り方やチケットの取り方というよりかは、筆者の主観や感じた事を書いています。でも割と役立つ情報もあると思うので、読んで下さるとうれしいです。
・上海ディズニーランドについて
上海ディズニーランドは2020年現在世界最新のディズニーテーマパークです。
ディズニーには「リゾート」とか「パーク」とかいろいろ区分けがありますが
簡単に言うと、ディズニー「ランド」は現在世界に5つ存在しています。
開園した順番に並べるとこちら。
ディズニーランド 1955年開園
・日本 千葉
東京ディズニーランド 1983年開園
・フランス パリ
ディズニーランド・パリ 1992年開園
・香港
香港ディズニーランド 2005年開園
・中国 上海
上海ディズニーランド 2016年開園
(ちなみに東京ディズニーシーの開園は2001年)
我々ともっともなじみ深い東京ディズニーランドと上海のディズニーランドには33年も歴史の差があるわけですね。
古いからだめ、新しいから良い、歴史があるからすごいとかそういう訳では決してないのですが、
2016年に開園されたからこそ導入出来た様々なアトラクションやシステム、設計、世界観が上海ディズニーの特徴だと筆者は感じました。
そしてディズニー「ランド」としては世界最大の面積でもあるんですね。これはホテルの面積を除いています。
そんな最新・最大のディズニーランド!
日本では開園当時、そのすごさと共に入園者のマナー問題について大きく報道されました。
そこらへんも含めて、筆者が実際に入園して感じたことを述べていこうと思います。
・マナーと言語、込み具合について
上海ディズニーについて、日本の方が特に関心あるのはこの3つなのかもしれません。
簡単に感想を述べようと思います。
ちなみに筆者はとくに中国の連休でもない時の、土曜日に行きました。
・マナー→悪くない。
日本で報道されていたような、トイレをそこらへんでするとかはその雰囲気も皆無。トイレもきれい。ゴミも落ちてない。
中国人の声がでかいのは仕方ない(でかくても喧嘩してるわけでも怒っているわけでもないのがほとんど)。まあ若い世代メインなので街中よりかは大分まし。
列の割り込みは基本ないです。でもこれは中国の文化なのですが、並んでるか並んでないか曖昧になってるところは普通に入ってくるので、気になる方は「並んでますよ!」のオーラ出していきましょう。
ひとつあるとすれば、パークの中の話ではないのですが、ディズニー行の地下鉄の中でグッズの物売り(もちろん違法)がいます。話しかけてもきても無視しましょう!彼らにも生活はあると思うのですが、やっぱりね。
マナーに関しては、中国の大型連休に行かない限りは平気そう。
ただ東京のディズニーのレベルは当然期待しないこと。たとえばショーの最中のおしゃべりとかね。広い気持ちでいくべし!
・言語→英語が通じるキャストと通じないキャストがいる。
通じない人に話しかけても通じる人を呼んでくれる。でも意思の疎通は困難ではない。スマホの翻訳アプリや地図の指差しなど、ガンガン自分からコミュニケーション取っていくのがコツ。
アトラクション音声は当然すべて中国語。キューライン(待ちの列)での映像解説などには英語字幕アリ。
看板とかも中国語だけど、漢字と英語表記から合わせて考えればまったくちんぷんかんぷんということはなさそう(たぶん)。
・込み具合→東京のディズニーよりは空いている。
東京でいうスペースマウンテン(トロン:後述)は土曜日で5~30分待ちでした。
一番人気はソアリン。ファストパス(後述)が開園1時間の時点でその日の分が売り切れ。待ちだと60~120分待ちくらい。
入園するまでがセキュリティチェックで少しならぶ。ちなみに食べ物持ち込みOKです。ポップコーンとかおいしいけど、中国らしく油がすごい多いので、駅のコンビニでパンとか買うのもアリ。
・チケット・ファストパスについて
これに関しては他の方のブログの方が詳しく確実だと思いますのでそちらで。
簡単に言うと、上海は基本電子チケット・ファストパスもスマホで取ります。
ここが中国のスマホ社会を反映していますね。
だからモバイルバッテリーは忘れずもっていきましょう!
また、平日・土日・繁忙期でチケットの金額が大きく違います!
事前に公式HPでカレンダーを確認しておきましょう。
・ショーについて
筆者は3つのショーを見ました。
一つは小さなステージでディズニーソングを可愛らしい格好をしたお姉さんお兄さんが歌って演奏してくれるショー。もちろん子供達も楽しそうに聞いていて、ほほえましかった。
なにより歌声が素敵すぎる。有名な曲を歌ってくれるので言葉が分からなくても楽しめます。中国語の歌での美しい響きも良いですよ。
2つ目はトゥモローランド(明日世界)にある大きなステージで行われます。
まずはDJ(!?)が現れビートを奏でていきます。しばらくすると、ダンサーさんたち(若い!!)が来て、これまたクールなダンスを披露。
んで、このショーの最大の特徴はダンサーさんたちが降りてきて一緒に踊れること!
みんな子供や若者がダンサーさんたちのダンスをまねしながら踊ります!超楽しい!!あと観客にプロですか?ってくらいダンスのうまい人がいてビビりました。
3つ目は夜のお城を使ったショー。東京のディズニーランドはシンデレラのお城をモデルとしてますが、上海のはいろんなディズニーの物語の城を合わせた…というか、「ファンタジー世界の城」というのテーマに作られています。
その名もエンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル(奇幻童話の城)。シンデレラ城より大きいです。
それでその城にプロジェクションマッピングで映像を投影して、花火とのコラボレーションを楽しみます。東京のディズニーランドにもこういう感じのショーがありますね。
興味深かったのが、私が見たショー(2019.12)では使われる映像が中国語と英語が交じっているところ。どういう意味合いなんだろう…?ゲストはほとんど中国人なのだから全編中国語のがいい気がするけど、うーむ?
でもとても感動しました!ピクサーを含めた、ディズニーキャラがたくさん出てきて、集合!って感じでオタクちょっと涙出ちゃった…(オタク)。
・アトラクションについて
これが最高なんだわ~~~~~~~
よく言われていますが、「カリブの海賊」と「トロン」が特にやべーんですわ。
上でも触れたけど、最近世界ではプロジェクションマッピングって流行ってますよね。
IT大国・中国でももちろんそれは同じ。そして上海ディズニーランドでももちろん使われてます。アトラクションに!それが一番出てるのがカリブの海賊。
もうこれは実際行ってみてくれ~~~~~~~~~~やべーーーーーから。
筆者は東京のカリブの海賊が大好きです。ダークで、人間の歴史の負の部分を感じて、ちょっと切ないけど陽気で夢のあるあの感じ。
それとは上海のはちょっと方向性が違う。あれはジャック・スパロウとのアドベンチャー。海に潜む宝を探すファンタジーでダイナミックな物語。
大画面に映し出される最新技術の映像と、ディズニーの誇るギミックの融合はあっぱれ。開いた口がふさがらないとはこのことでした。
中国語でジャックは杰克Jiékèと書きます。
ちなみにミッキーは米奇Mǐqí。
えーかわいくない!!って思ったそこの方!
アメリカ(米)のミラクル(”奇””跡)でミッキーやぞ!!!!!
ぴったりやぞ!!!!
…というのは冗談で(でもそう思っていいと思う笑)
アメリカを米、と表すのは日本だけで、中国ではアメリカ=美国と書きます。
なんでこの米っていうのは完全に発音(みー)をあてただけなんです。
つまり米奇ってのはミッキーの当て字。
ちなみにミッキーマウスの中国語での正式名称は米老鼠Mǐlǎoshǔ
米は上記と一緒で当て字。後ろの二文字…老いた鼠(ねずみ)ってなに?と思うかもしれません。中国語では鼠は「老鼠」と2文字で表します。つまりミッキーマウス。
老っていうのは、親しまれている・歴史のある・敬意をこめて、みたいな意味もあるので、私はミッキーにはぴったりの単語だなと思います。むしろ老鼠というのはミッキーにつけるために数千年前誕生した単語なのかもしれないとすら感じる(オタク)。
話がそれました。
もうひとつのすごすぎるアトラクション
トロン・ライトサイクル・パワーラン
名前からしてかっこよすぎる。
映画『トロン』『トロン:レガシー』をモチーフとした アトラクション。
コースターなのですが、その何よりの特徴はバイク型の椅子?にまたがって乗ること。
(コースターの見やすい写真を撮っていなかったのでぜひ検索してみてください汗)
腰でしっかり固定されるのでご安心ください。
内部はこんな感じです。格好良すぎる。近未来的な感じですね。
このマシンは最高時速100キロ近くでます。心臓置いていかれるかと思った。
でも恐怖とかはあんまり感じませんでした。それはこの格好いい内装・演出にあると私は思います。
たとえば東京ディズニーシーにあるセンター・オブジアース。あれも最高速度は時速75キロとなかなか早いです。でもあれって速度だけではなく演出でも恐怖をあおっていますよね。神秘的だけど得体のしれない雰囲気・巨大モンスター・大きなサイレン音・煙・急発進…。タワーオブテラーも同様。呪いとか、幽霊とか。だから「怖い!」
でもトロンはそういう恐怖を煽っていない。
どちらかというとお前にいまから特殊なミッションを与える。みたいなことを言われるワクワク感です。自分が選ばれた優秀なライダーで、あのクールなバイクでクールなコースを走る、クールなレースをしにいくみたいな。自分に酔える。加速で叫ばずキメ顔しちゃう。
グリーティングはなんだか通りかかるタイミングが悪く今回は参加しませんでしたが、様々なキャラクターが居てみてるだけで楽しかったです!
お城に行くとディズニープリンセスと写真撮れるコーナーがありましたがそこも人気でしたね。小さな女の子たちがとてもうれしそうにしていて私もうれしかった(?)。
また写真スポットが多く用意されていたので、写真を楽しそうに撮る人たちも多くいました。おめかしした彼女が彼氏に写真を撮らせまくる光景、我が子を本格的なカメラで爆写する両親など、幸せな(?)光景がたくさん見かけられました。
ノ〜ブルでファンタジ〜な写真が撮れますよ!
なかなか日本からじゃ情報が少ない海外パーク。
上海ディズニーランドは楽しめる場所です!ぜひ行ってみてくださいね。
多少、中国への文化理解は必要ですが笑
タオバオってなーんだ?
今回は淘宝(タオバオ)について紹介します!
ただ今回はいつも以上に説明下手くそで行きます。とにかく、タオバオのすごさを感じてほしい。私のテンションを感じてほしい。
タオバオ、それは
Amazonと楽天とZOZOとヨドバシの通販とあとまあいろんなネットショップが1つになった通販アプリです。
なんでも売ってるよ〜
あのジャック・マーが創設したアリババが経営してます。
これのすごい所は品揃えだけではない。
まずインターフェイス(使いやすさ)!!!そしてAI!!
沢山項目があるけど、とにかく使いやすい!!!
どう説明したらいいか分からない。少なくともAmazonや楽天のアプリの何倍も使いやすい。軽い。
あと、私の好みを学習してくれるのも嬉しい。
似たようなカテゴリーをただピックアップするんじゃなくて、欲しいもの…
例えば、☆☆くらいのサイズの○色の$$が欲しい!って思ってると、2•3件見てるうちにコンピューターが勝手に私の欲しいものを予測して、まさに!いい感じ!な商品を何個も出してくれるんです。私が知ってる日本で使えるどこの通販サイトよりも優秀なピックアップ。
画像検索ももちろんついてます。
例えば今ある靴がボロくなってきた。似たような新しいのが欲しい。その時はその靴をカメラでスキャン!
気になるインフルエンサーの使ってるポーチが欲しい…画面をスクショして検索!!
んで、その精度がすげえ。中国のITってほんとすげえんだわ。あと認識する時の画面が映画みたいでカッコいい。
まあでも、正直これくらいなら、私が知らないだけで他の国の通販にもあるかもしれない…。
違うんだ。淘宝の真髄は、そのサービスの迅速さにあるんだ。
サービスゥ?中国のサービスが良い訳無い!って思った人いませんか?
すげーんだよ、淘宝は。
あっまって!でも一応、正直に、淘宝の欠点も言います。
それは淘宝の欠点というより、中国の欠点かもしれないんだけど。
例えば、服を買うとき、当然裏表両方のデザイン知りたいですよね。
なのになぜか、裏を写した写真が乗っかってないとか。
靴のかかとの高さが詳しく書いてないとか。
そういう適当さはあります。しゃーない。
でもこれを補う力があります。
そのショップの担当者にすぐ連絡をチャットで取ることができます。
返信速度は秒。遅くても分。
対応の早さがすごいんです。
で、発送も早い。特殊な商品で無い限りはだいたい2日後にはついてます。
送料は服とか簡単な食べ物とか、日用品なら殆どが無料。
で、私は北京に住んでいるんだけど
中国で通販やってる会社ってだいたい上海以南の広東とかにあるんです。
その距離は余裕で1000km、いや2000kmです。
それがポチって押した2日後につくってやばない?
てか発送するの、はやすぎでは??
人海戦術のなせる技です。
んで、輸送中もいまどこにトラックが居るのか(さすがにリアルタイムではありませんが、かなり細かく記録されます)地図に表示されて分かります!
で、まだあるよ。
返品と返金について。
これが一番すごい。
まず、返金するだけの場合→
返金速度…申請から3分後〜遅くても翌日
はや。
返品もラクラク。もちろん未使用品、到着から7日目以内と制約はありますが、その手続きは超簡単。
淘宝開いて、注文履歴開いて、商品選んで、返品ボタン押す。承認されたら(だいたいすぐ承認される)、
商品を取りに来てもらう時間を選択
ここが感動ポイント。
家の下まで!返品するものを!集荷してくれる!!!
送料は店が負担する事もあるし、こっちが負担することもあります。でもクーリングオフ可の商品は殆ど店が負担してくれるし、こっちがする場合も100円無いくらいの送料です。
で、その集荷の人(バイクで来るよ〜)に荷物渡して、タオバオで「荷物渡した」ボタンを押せば、あとは何もしなくてOK。
店に商品が届いて確認されしだい、すぐに返金してもらえます!!
まあこれらのサービスって、中国の労働力の多さに頼ってるんですよね。
決して高くない給料で頑張ってる人たちがいるから成り立ってる。
泣けるでホンマ。
VPNってなに?
中国に少しでも行くならVPNをいれろ!というお話です。
中国は政府により、
ライン、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、グーグル、ユーチューブ…etc
(全部カタカナになってしまった)
これら全部規制されてて使えません。
は?ふざけんな!!!中国行かない!!!
待って!待って!!抜け道があります!!
それがVPNです。
難しいことは他の人が詳しく色々ブログとかに書いてくれてるので抜きにしますが
簡単に言うと
中国でもそれらが使えるようにするためのアプリ
です。
やり方
・日本にいるときに、googleストアやAppストアで「VPN」と検索する。パソコンの場合は普通に検索
・好きなやつを選んでダウンロード
・開いて、VPN接続のボタンを押す
終わりです!!
んでそのVPNのソフトウェアやアプリは沢山あります。
大きく分けて有料と無料があります。
2、3日ちょっと旅行に行くだけとかなら無料でいいと思いますが
どうしても連絡を見逃したくない!!or留学or駐在の方は有料版をお勧めします。
有料のがサポートも手厚いし、簡単に言うと電波が安定してるんです。
だいたい月に1000~1500円くらいかな。留学生たちはほとんど皆有料の使ってますよ!
どれがいいか…っても他の方のブログのが詳しく分かりやすいのでそちら参照でお願いします!
ちなみにこの抜け道も、たまに使えなくなるんです。
使えない、というよりかは、繋がりにくくなる、と言った方が正しいです。
例えば中国の国家的な式典のある時期(2019だと建国70周年の連休)や
まあ政治的に中国が対外関係厳しくした時とかです。
そうすると、VPNのアプリを開いて接続を押しても、何回やっても繋がらない!!
でもVPNの業者も負けちゃいられない。エンジニア達が必死に頑張り、検閲の網目を抜ける道を探し私たちにアップデートという形で提供します。
これは実際に建国式典の数日前に、私が登録している有料VPNの業者から来たメールです。
俺たち頑張ってるから、アプデ状況チェックよろしくな!
って内容です。
涙出るでホンマ。
北京の(学生)不動産事情
こんにちは!
また更新が(かなり)空いてしまいました。不甲斐ない。
今回は、北京の不動産事情について話そうと思います。ただ私も物凄く詳しいというわけでは無いので
あくまで
「北京の、五道口という大学の集まるエリア周辺での外国人の家探し」
というテーマでいこうと思います。
まず、五道口(ウーダオコウ)のエリアには
・北京大学
・清華大学
・北京林業大学
・中国地質大学
・北京航天航空大学
・北京科技大学
(…あと他にもいくつかあるかも)
などの、まあめちゃくちゃ沢山大学の集まる、学生街であり、そこに通う留学生の遊び場でもある国際スポットでもあるわけです。
で!!そこの周りで家探しをするとなるとめちゃ大変です。
例えば中国の物件探しサイト(日本でいうスーモとか)で、
「いいなこの部屋〜」と思って不動産屋に連絡→それは外国人不可
→外国人可の他の物件の内見に連れてってもらうことになる
→高い
たとえばこれ
この部屋!まあ、きれいですよね。
窓もあるし、エアコンもある。新品のベッドと簡単な棚もある。悪くない。
先に値段から言います。
月に4000元(約63000円)
あれ?そんなに高くないじゃん!
と思うかもしれません。
まずこの部屋は、ルームシェアです。
トイレ・シャワー・キッチン・洗濯機は他の住人と共用です。
シェアハウスではなくて、普通のマンションの一室です。
つまり、普通の3DK(3K)を、個室だけ自分のスペースとして使えるってことです。
一緒に住む人はどんな人かは内見に行くまで分かりません。性別と年齢、大まかな職業くらいなら不動産屋さんが教えてくれますが。
私は6軒ほど部屋を見ましたが、
中国人の学生が住んでいる家、留学生が住んでいる家、夫婦が住んでいる家、
まだだれも入居してなくて、これから人がはいる家…
パターンはそれぞれです。
なんしても、シャワートイレ共有だから、
同じ家にいるのは同性の人がいいかな…と私は思いました。
そこらへんの兼ね合いが難しいです。
まだあります。
この価格帯の部屋は
エレベーターなし、6階
とか普通にあります。
んで、大学の多いエリアにあるといっても中国の大学はバカでかいので、普通に時間かかります。少なくとも通学にチャリで30分は要します。
大学の寮はだいたい1ヶ月10000~30000 円でもっと良い環境
(エレベーターあり。教室・食堂が近い。1人部屋。仮にトイレシャワーが共用の寮だとしても使うのは全員学生・同性。セキュリティあり。)
に住めるのでそれに比べるとどうしても、この部屋で60000円というのはかなり高く感じますね。
東京で、6万のワンルームなら、場所はそんなに便利じゃなくても
少なくともトイレシャワーキッチンは自分だけの物なのでやはり北京の物価は高いと言えます。
あとこの6万ってのもこの部屋の数字で、同じような条件の部屋でも月8万するとかも珍しくないです。
もっといい部屋はないの?
という方。
もちろんあります!!!
そしてもちろんもっとお金がかかります!!!!!
公寓と呼ばれる、ちょっといい感じのマンションです。
画像ないです。すいません。
でもかなり豪華な作りで、シーツやゴミの取り替え、掃除のサービスも付くところもあります。
テレビも洗濯機もエアコンも当然ついてます。
ホテルのランクの高い部屋みたいな感じですかね。
月に20万円かかりますけど…。
北京の家賃は数年前とくらべて
か な り 高くなったそうです。
借りる時も日本と勝手が違うことが多いし、大変です。
不動産屋さんは商売なので接客は優しくしてくれますが、悪い人もいないとは限らない(ぼられるとかね)ので、中国語ぺらぺらの人(できたら中国人)と一緒に行くのが吉。
北京で部屋を借りようと思ったら、割と覚悟が必要です。お金がある社会人(というか駐在さん)はいいかもしれないけど、学生には痛いです。
漢字が読めるということは
你好!!こんにちは!!
今回は漢字が読めるっていうことがどれほど中国語学習においてアドバンテージなのか、私が感じたことを書こうと思います。
中国大陸は簡体字を使ってますが、私たちは中国語の文章を見れば、なんとなくどんな事が書いてあるか分かるのです。
例えば
你好!我姓田中、日本人。我喜欢中国的传统文化。你叫什么名字?
この短い文を見て、なんとなく意味がわかりませんか?自己紹介をしている文ですね。
(訳:こんにちは!私は田中と言って、日本人です。中国の伝統文化が好きです。あなたの名前はなんですか?)
じゃあこれはどうでしょう?下の2つの文章を見てみてください。
・我每天学习数学。我将来想当学校的老师。
・店里有很多可爱的衣服。但是我没有钱。
問題です。
買い物について語ってるのはどちらでしょう??
大体の日本人は、中国語を勉強した事がなくてもなんとなく下だと分かると思います。なぜなら漢字が読めるからです。
そして上の文章に関しても漢字からなんとなく、勉強と将来についての記述だと感じることが出来ます。
(訳:
・私は毎日数学を勉強します。将来は学校の先生になりたいです。
・店の中にはたくさんの可愛い服があります。しかし私はお金がありません。)
では次の文はどうでしょうか?
مرحبا هناك.
…………………
これは、アラビア語で「こんにちは」です(Google翻訳使いました。間違っていたらごめんなさい)
大体の日本人は(もちろん私も)これが「こんにちは」である事も、どんな音なのかも、全く見当がつきません。右から左に読むということすらこれだけじゃ分かりません。私たちの日常生活にはほとんどない文字だからです。
しかし逆に言えば、 アラビア語圏の方たちからしたら、私たちの漢字や平仮名も同じ感覚なのだと思います。全く分からない。もちろんこれは、英語圏の人にとっても、他の言語圏の人にとっても同じです。
中国語学習において、漢字を共有している日本人は他の多くの国の方達よりも、ものすごーーーーーーーーーーくアドバンテージがあります。
これは中国の大学で、外国人向けの中国語の一番簡単なクラスで配られるプリントです。(見づらくてすみません)
私は日本の大学で初めて中国語を勉強しましたが、このようなプリントは配られませんでした。私たちはとっくのとうに、これらの漢字を習得しているから。
中学校で英語学習をはじめた時、アルファベットの書き方から習いますがそれと同じです。でも英語アルファベットは26文字。
じゃあ漢字は??日本の中学までに習う常用漢字は、2000字以上あります。中国だとこれよりもうちょっと(かなり?)多い。
大陸は簡体字+中国にしかない漢字もあるので、まあ日本人もある程度の勉強は必要ですが、
それでも中国語の基礎のかなりの大部分をスキップすることが出来ます。
そしてリーディングにおいては、表意文字であることが作用し
私たち日本人はぱっとみれば、細かい所までは分からなくても大体何についての文章かを瞬時に判断する事が出来ます。
良くも悪くも、日本人と中国人は違う!と思われることは双方の立場から見ても少なくありません。
しかし、私達は同じ文字を使っている。
はるか昔に中国から、半島を経由し、日本に海を渡ってきた漢字。
近現代に日本から中国に輸入された熟語。
沢山の概念を私達は共有しています。これらは文化や日々の生活にも多大な影響を与えているのです。
音で聴いても全く分からなくても、書けばなんとかなることもある。
それってすごくねえ?って話です。
少なくとも2019年現在、国際社会で最大の存在感を持つ国の人々と同じ文字を使っている!!二本の棒を使って米を食べる!!
これって実は、すごく世界の中で有利なことだと思います!!
もちろん逆もしかりで、日本語を学ぶ中国人たちも、日本語学習において読解が一番得意なのです。
他の国の留学生たちが、一生懸命苦労して漢字を練習しているのを見ると、私は本当に文字の共有ってすごいと思うのです。
そして、大量の漢字を覚えてる漢字圏以外の留学生たちも本当にすごい!!!!
とも思います。
漢字というアドバンテージがあるからこそ、そこに胡座をかいてしまう傾向が日本人学生には(というかわたしには)あるのもまた事実……
読めちゃうんです。その漢字の中国語の発音が分からなくても。でもそのままじゃいけない!
海外の人たちの努力・勉強量に負けないように、しっかりやらなければなりません!!
日本人学生は、発音が弱いと言われてます!
これは日本語と中国語で発音の数が違うからです。中国語には日本には無い沢山の発音の区別があります。アクセントも難しい。
外国語学習はとにかく努力練習実践です。
インプットもアウトプットも頑張って沢山していきたいと思います!!汗
にしても、漢字っておもしろいな!!
ではでは、晚安💤(おやすみなさい)
国慶節
お祝いムードがすごい
中国旗を100枚は見た気がします